流星群

十一月の寒空
毛布にくるまって
窓の近くに座り込む
たった一瞬の感動を求めて
ひたすらに夜空を見つめる
流れたらあれを願おう
そう心に決めて
その瞬間を待つ

キラリ
一瞬の光の残像
それはあまりに速いスピードで
きらめく夜空を駆け抜けていった

流れ星が聞き届けたのは
「あ、」という間抜けな呟きだけ

(2006.11.22)

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